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ツインレイとは、この世でたった一人といわれる、あなたの魂の片割れです。
出会うことによって、2人は様々な試練を乗り越え、成長し統合へと向かっていきます。
ツインレイは、試練の中で、自分自身の魂と向き合い、成長していく時期があります。
それをサイレント期間といい、ツインレイの2人は、物理的に会えない期間を過ごすのです。
男性のツインレイは、女性のツインレイの前から姿を消し、音信不通になってしまいます。
でも、これはお互いにとって大切な時期。
自分の内面に向き合った男性は、魂の成長を遂げ、女性のツインレイに連絡をして再会をします。
今回は、ツインレイカップルの男性Aさんが、お相手の女性Bさんに再連絡をしようと行動したときのお話しを伺いました。
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僕が、彼女と出会ったときに感じたのは、今まで恋愛してきた女性にはなかった特別感でした。
彼女に出会ったとき、僕は彼女から目が離せず、気が付いたら自分から積極的に声を掛けていました。
「この人は、何か違うな。」と、心の中で感じていたのですね。
この頃は、「ツインレイ」という言葉は、まだ知らなかったです。
うまく言葉には出来なかったけれども、彼女といると、心がとても落ち着く感覚を味わいました。
僕から、声を掛けて、彼女とは付き合うようになったのですが、思っていた以上に、彼女は魅力的で素敵な女性でした。
「彼女を一生愛したい」と、心から思うようになったのですが、その反面、僕は自分の中にある醜い部分に気が付くようになっていたんです。
彼女が、他の男性と話しをしている姿や、友達とメールをしている姿を見ると、どうしようもない嫉妬を感じている自分がいたんです。
最初は、それぐらいで嫉妬している自分を恥ずかしいと思い、黙っていたのですが、段々と我慢出来なくなっていました。
そのうちに、少しのことでヤキモチを妬く自分は、彼女を一生愛することが出来るのかなと、自信がなくなってきたのです。
「俺では、彼女を幸せに出来ないんじゃないかな。」
そう思い始めると、怖くなってきました。
「彼女が目の前から、居なくなったらどうしよう。」
マイナスなことを考える日が多くなって、僕はわざと彼女に冷たくすることが多くなったのです。
彼女からは、「何かあったの?」と聞かれたのですが、まさか自分の中で、嫉妬に燃えて、そして失うことを怖がっているなんて、恥ずかしくて素直に言えない。
心配してくれる彼女を想うと、苦しくなってしまい、僕はある日、彼女に連絡をしなくなったのです。
いきなり、連絡を絶った僕の携帯には、何度も彼女からの着信がありました。
でも、その着信に出ることが出来ない。
僕は、着信がある度に、ますます逃げたい気持ちになったのです。
後から分かったのは、それが「ツインレイ」のサイレント期間といわれるものの始まりだったのだって。
僕は、彼女を愛するがあまり、嫉妬心に駆られ、失うことが怖くなっていました。
でも、そんな女々しい自分を受け入れられず、彼女には相当しない僕だと思っていました。
僕が、サイレント期間のランナーになった瞬間です。
自分の中で起こる、嫌な気持ちに、彼女と出会わなければよかったのかと、彼女のことも否定しそうになっている自分がいました。
そんな自分に苛立ちを感じ、彼女に素っ気ない振りをして傷付けたことや、幸せに出来なかった気持ちに飲まれて自分のことも否定していた状態です。
本当は、僕自身も、彼女と離れることはとても不安で寂しかったです。
でも、今離れないと、もっと彼女に悲しい思いをさせ、自分のことを嫌いになっていくと思っていました。
彼女と離れている期間、最初は、苦しい気持ちでいっぱいでした。
頭の中には、毎日彼女がいて、自分を責めて……。
でも、仕事を一生懸命することや、自分の落ち着ける時間を作ってみることにしたのです。
一旦は、彼女の元から離れて、気持ち的に楽になりました。
「これで良かったんだ。」
そう思う日もありました。
でも、一方では必死に仕事して、失敗することもありました。
家に帰り、ふと一人になったときに感じたのが、
「こんなとき、いつも彼女は支えてくれていたな。」
そう思ったのです。
そのとき、僕の中で彼女と出会ったあの日の感覚や、いつも感じていた安心感を思い出したのです。
「自分は、まだまだ未熟なところがある、僕の弱さを彼女のせいにしていた。」
僕が、ランナーになった当初は、なかなか受け入れられなかった気持ちも、彼女と物理的に距離を取ることで、少しずつ自分の本当の気持ちを見られるようになってきました。
魂とか、目に見えない世界って、僕自身なかなか受け入れがたい部分があったのですが、彼女と過ごす時間を振り返ると、不思議なことがたくさんありました。
どんな状況になっても、彼女は僕を受け入れて、全てを愛してくれていることに確信があったのです。
でも、僕は、そんな彼女に甘えていた部分があったのだと気が付きました。
本当は、自信がないことや、そのせいで彼女の前から姿を消してしまう自分。
そんな自分も、僕なのだと初めて実感できたのです。
受け入れたくないと、僕のプライドが邪魔をしているのもわかっています。
けれど、僕のプライドで、彼女が今目の前に居ないことは確かでした。
「このままでいいのか?」
自分に問いかけたとき、気が付きました。
「僕は、彼女を愛するが故に、不安になり苦しんでいたんだ。まずは、自分の苦しい気持ちを受け入れていこう。」
本当は彼女を、とても愛しているし、彼女に対しての愛は自分の中でとても大きなものだったのです。
受け入れるまで、時間はかかりました。
それと、離れている期間に、原因不明の体調不良に遭うこともあって、気持ちがとても落ち込んでしまう日もあったのです。
まだ彼女と一緒に居たときに、僕が熱を出してしまったとき、彼女はずっと僕の看病をしてくれました。
何気ないことかもしれないのですが、そんな風にしてくれた彼女に、とても感謝なのだと思えたのです。
彼女が側にいることが、当たり前であって、彼女のことを愛しているのに、そのことすら見えなくなっていたのです。
「身勝手だな。」
僕は自分のことをそう思いました。
でも、それも僕自身。
だんだんと自分の気持ちを受け入れていくと、それに比例して彼女への愛は大きくなって、そして後悔する気持ちも大きくなっていきました。
「もう、彼女は戻ってきてはくれないかな?」
不安になる日もありました。
けれども、もし、戻ってこなくても、彼女が幸せになってくれるなら、それでいいと自然と思えるようになってきたのです。
そんな風に思うと、心が楽になっていたのです。
彼女と離れて、一時的に心は楽になったけれど、本心を見つめていくと、僕の中に、今までにない価値観が芽生えていることがわかったのです。
「断られてもいいや。連絡してみよう。」
ある日、僕は決心しました。
もし、連絡をして、断られてもそれは仕方ない。
でも、このまま後悔はしたくない。
そして、次にもし、彼女と会えるなら、もう2度と離さないということを。
電話をかけるまで、緊張はしていたのですが、久しぶりに聞く彼女の声を聞いたら、やっぱり安心すると確信しました。
彼女の前から突然姿を消したことを、誠実に謝罪しました。
そして、逃げてしまった理由も話したのです。
「もう一度、やり直せないかな?」
その言葉を伝えるときは、ドキドキしたのですが、僕は自分の全てを受けいれて、彼女を幸せにしたいということも伝えました。
「今さら?」
彼女からは、そう返事が返ってきたのですが、その声は、笑顔を含んだ答えでした。
その瞬間に、僕は自分の中に彼女の優しさや思いやりという感情が流れこんでくる体感を覚えました。
今までは、表面的に感じ取っていた彼女の温もりを、僕の身体全身で受け取ることができたのです。
そのとき、「この女性は、僕のツインレイなんだ。」と実感できたのです。
そして、彼女と再会し、彼女を抱きしめたとき、身体が一個になる感じをまた強く体感しました。
僕は、スピリチュアルなことには、とても鈍感な方です。
でも、彼女をここまで愛していることを、心の奥深い部分で感じ取ることができた。
彼女の温もりと、僕を見つめてくれる瞳に、感謝の気持ちでいっぱいでした。
今でも、彼女は、僕にとって魂のパートナーです。
それは、永遠に変わらないと、自信を持って言えます。
彼女の幸せを心から願ったときに、やっと僕が僕をゆるせた気持ちになりました。
あの日の気持ちは一生忘れません。
そして、彼女の中から受け取った優しさや思いやりを、今度は僕の中で育てていって、ちゃんと返していきたいと思っています。
ツインレイ男性体験談のまとめ
今回は、Aさんのサイレント期間の葛藤や彼女への愛情の再確認、そして連絡をしていく段階の変化をお話ししていただきました。
ツインレイのサイレント期間は、お互いにとって辛く苦しいものです。
しかし、Aさんのように、相手の幸せを願うというのは、ツインレイでいう目覚めであり、覚醒していくステージです。
ツインレイの男性は、覚醒する前まで、複雑な気持ちを抱えているのですね。
しかし、辛く苦しい中でも、お相手の女性を忘れられない、諦めきれないのは、自分の魂の片割れだから。
今回の、Aさんと、Bさんのツインレイカップルのように、どのツインレイカップルにも訪れるサイレント期間を、乗り越えた先には、
素晴らしい幸せが待っているのだとお話しを聞いていて思いました。
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